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命を救う100の数字

4キロカロリー

「ノンカロリー」なのに!?

 テレビのバラエティー番組で、アミノ酸飲料は身体にいいというので、毎日2リットルのペットボトルを飲み続けたら、かえって病気になってしまったというギャグをやっていた。甘味料も入っているので、糖尿病になってしまったというのだ。ありえない話ではないと筆者は思った。健康飲料でも、いっぱい飲めば、カロリーオーバーになってしまうというのは、これは子どもでも判ることだろう。

しかし、ノンカロリーと表示してあると、これならたくさん飲んでも大丈夫だと大人でも思いがちだ。ところが札幌の消費者連盟が調べたところ、ノンカロリーとうたってあるのに、100ミリリットルあたり実は最高4キロカロリー含まれていたということが判った。ちょびっとではないか、と決め付けるなかれ、喫茶店などにおいてあるスティック状の砂糖、一本で4キロカロリーだというのだから、それなりの量なのだ。

ならば詐欺ではないか、と憤りたくなるが、栄養表示的には違法ではない。5キロカロリー以下だったら、ノンカロリーと表示しても構わないということになっている。同様に、ノンアルコールのビールも、0.5%前後のアルコール分は含まれている。しかし1%未満は酒とは認められないというこで「ノン」と表示され、いっとき女性たちの間で人気になった。でも酒に滅法弱いという人は、少しのアルコールでも酔っ払う。それなのに車を運転したりしたらどうなるのか、あるいは子どもに飲ませてもいいのか、といった問題が発生して、最近は「ノンアルコール」と表示したビールは姿を消した。

「ただより高いものはなし」という。昔からよく言われてきたことだ。ノンカロリーなどと勧められても信用してはいけないという教訓なのだろう。ところでノンオイル製品の脂質はどうなのだろうか。

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